2019/12/04 10:56
クエン酸の大量摂取で尿がアルカリ性になったまま低下せず慌てたときに、しっかり走ることで酸性の尿が出てくれたときにひらめいたのが、「アルカリ性尿が持続しがちな快適な環境で運動が不足している犬や猫たちもたっぷり運動することで、きっと自分のように尿が酸性になるに違いない、筋肉に乳酸などの疲労物質が溜まるほど運動させてあげればそれが腎臓で濾過されて尿に入る。だから必ず酸性の尿がでてくるはずだ!」というわかってみれば当たり前のことでした。
運動すれば尿が酸性化するなんてごくごく普通の生理現象にすぎません。
愛犬をたっぷり走らせ、愛猫をジャンプさせ、四肢の筋骨を活発に動かすようにする。
それにより、「廃用性委縮の原則」が発動しないように先手を打ち、骨組織からカルシウムや燐酸塩類が流出するのを防ぐ。
同時に、四肢の筋骨を疲労させることによって、乳酸などの疲労物質が腎臓で濾過されるので、尿のpHが一過性に酸性化するようになる。
これが、ストラバイト対策の最有効手段なのです。